マイボート満福丸
マイボート「満福丸」をご紹介します。
釣り好きが高じて「いつかはマイボートで好きなところに釣りに行く!」と思い続け、ようやく手に入れたのが初代満福丸です。
それから8年。事ある毎に嫁さんから道楽者となじられ続け、それでもめげず二代目満福丸を手に入れ、道楽もとうとう筋金入りとなりました。
買い替えの最大の理由は機動性です。というのも、サビキオンリーの近場の船釣りからだんだんと釣りの幅も広がり、初代満福丸ではその全てをカバーしきれなくなったからです。
以前の満福丸は低馬力のため、どうしても機動性に欠けるのが弱点でした。そのため、釣り場への移動に時間がかかるので、ポイントを移動しながらのルアーフィッシングや遠距離のトローリング等 には不向きでした。
もう少し速度の出る船が欲しいとずっと考えていたところ、この二代目が見つかったので買い替えを決心した次第です。
高速艇になると多少は燃費もかさみむところですが、プロペラも十分に計算して取り付けて、極力ムダを抑えてあります。加えて高馬力エンジン搭載のため、20ノット出してもエンジンは低回転域での航行が可能です。
結果、エンジンには十分余裕があるので思ったより燃費が悪くなく大変満足しています。
最初の満福丸を購入する時には速度のことはあまり考えませんでしたが、やはりそのあたりもしっかりと頭に入れて購入すべきであるとつくづく思いました。
皆さんはこのような失敗のないようにしっかりじっくりと選んでくださいね。
マイボート満福丸の船名について
船を購入して一番悩んだのが船名でした。
船名ひとつでその船のイメージも変わってくると思いますし、何より船には縁起のいい名前をつけたいと思っていましたので…。
なかなか決められませんでしたが、色々と考えていたところにたまたま船のお師匠さんから電話をもらい「奥さんの名前を入れたらいい」ということがヒントになりこの船名になりました。
家内の名前は漢字一文字で 満(みちる)というのですが、この字を使って誰でも覚えやすくてしかも縁起のいい名前にしようと欲張って考え満福丸と命名しました。
どうでしょうか?
私的にはとても気に入っています。もしかしてどなたか同じ船名の方がおられましたら教えてくださいね。
マイボート満福丸の船体
船体の概要についてまとめてみました。特筆すべきはやはり船速です。巡航でも以前の倍以上出ています。
| 満福丸 | 2代目 満福丸 | 初代 満福丸 |
| 購 入 年 月 日 | 平成19年 9月 | 平成11年 6月 |
| 船 体 型 式 | ヤマハ 天草製造 | 池田造船所 |
| 製 造 年 | 昭和62年 | 昭和60年 |
| 船 名 | 満福丸 | 満福丸 |
| サ イ ズ | 全長 全幅 全深 | 全長 全幅 全深 |
| エ ン ジ ン | ISUZU UM6SD1TC2 350ps | ヤンマー 4CH−K 70ps |
| 機 関 形 式 | ディーゼルシャフト船 | ディーゼルシャフト船 |
| 船 底 | V型ブラケット | キール型 |
| 巡 航 速 度 | 17〜20ノット | 7ノット |
| 最 高 速 度 | 約30ノット | 9ノット |
| 定 員 | 7名 | 7名 |
| 航 行 区 域 | 漁業時は100海里 | 沿岸5海里 |
マイボート満福丸の比較
以前の満福丸のエンジンはヤンマー4CH-kの70馬力を搭載していました。最高2500回転です。
ヤンマーのエンジンだけあって頑丈で調子はいいのですが、残念ながら馬力が小さいので、ドックおろしの全速で9ノットしか出ません。
けれど、燃費を考えると大変経済的なエンジンです。1時間走っても8リットル弱の消費ですみます。
反対に、新しい満福丸のエンジンは350馬力です。馬力数だけで5倍も違います。30ノット強は出るそうですが、実は怖くてそんなに出せないのが現状です。
高馬力で不経済なエンジンか、低馬力で経済的なエンジンのどちらを購入するかは判断が非常に難しいところです。
以前沖に出ていた時のことですが、天候が急変して危険な目にあったことがあり、この時は足の速い船が欲しいなとつくづく思いました。あと、ジギングを始めたのも足の早い船を購入するきっかけとなりました。
船体についてですが、二代目満福丸はきちんとレストアしてくれたので満足しています。また、メーカー船だけあって船体に無駄がなくきちんと仕上げられています。
船を買うなら、地場造船よりもメーカー船のほうがいいのかなという気もします。後々売る時にも売りやすいですし。
船底の違いですが、二代目満福丸がV型なのに対して、初代の満福丸はキール船でした。
このキール船は、浅場でのシャフトのトラブル軽減や船を安定させる上ではとても役に立ちますが、後からの追い波の時にバランスを崩しやすかったり、 うねりのある時には船首を波の方に向けないとローリングが強かったりして、そういう面では不満がありました。
V型はその逆で、浅場でではシャフトの傷みが気になりますが追い波のときも安定して航行することができます。トータル的にはV型の方がいいのかなというのが個人的な感想です。