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マイボートの選び方

私が初代満福丸をマイボートとして購入した時は、誰もアドバイスをしてくれる方がいませんでした。

マイボートの購入と言えば私を含めて大半の方には大変な買い物です。十分検討しなければならない事を、何も知らないがゆえに何も考えずに購入してしまいました。 そのため、乗り始めてから色んな欠点が見えてきてよく後悔したものでした。

何もアドバイスがなければ、船の種類にエンジンや付属品等々それぞれに特徴があってどれを選んでいいのか分からないと思います。

新艇を自分なりにカスタマイズして購入できれば別ですが、私を含めた一般人にはおいそれとできることではありません。

なので、中古艇選びではしっかりそしてじっくりと品定めすることがとても大切だとつくづく痛感しました。

せっかく手に入れても、買った後で後悔してしまっては楽しみも半減してしまいます。

このページでは、後悔のないマイボート選びのために私の失敗談も含めて購入の際のチェックポイント等をご説明させていただきます。 少しでも多くの方々の参考となりお役に立てることができたら幸いです。

マイボート購入アドバイス

それではまず私から最初のアドバイスは、マイボートを使う目的をはっきりさせてから選ぶということです。

クルージングを楽しみたいのか、釣りをしたいのか、それともいろんなことを欲張ってみたいのか等々、それらををよく考えてみることです。

一般的には船釣りを主な目的として購入される方がほとんどだと思いますが、その船釣りにもいろんな釣りがあります。

アンカリングしてのサビキ釣りや、テンビンを使った掛かり釣り。移動しながらのトローリングまたは船を流しながらのジギング等…。釣り方によって船のタイプや装備も 違ってきますので選び方も当然変わってくるのです。

例をあげれば、近距離での湾内の釣りならそれほど早い船や大きな船は必要ないかもしれませんが、沖に出てのジギングなどではある程度のスピードや安定性が船に求められます。 また、トローリングのように、アンカリングをしない釣りならそれらの装備も必要ないでしょう。

このように、船にもそれぞれの釣り方に合わせた特性があるのです。なので、まずは自分の釣りのスタイルをはっきりさせることがマイボート選びには何より大切なのです。

それでは、どんなタイプの船が存在するのか、大きさやエンジンの種類等それぞれのタイプ別に船を分類してみますので、まずは自分の釣行スタイルに合わせたタイプの船を選んでみましょう。

マイボートをエンジンで選ぶ

エンジン 使用燃料 エンジンと機関の特徴 長所 短所
船外機 ガソリン ・2ストロークと4ストロークの2種類があり4ストの方が高燃費
・エンジンがコンパクトなので船内に余計なスペースを取らない
高速性にすぐれ操作もしやすい 長時間の釣行ではディーゼルに比べ燃費が悪い
船内外機 軽油 エンジンは船内でドライブが船外 船外機と同じく高速性能が高く燃費も優れている ・以外と壊れやすい?
・船尾にエンジンボックスがあるため余計なスペースをとる
船内機 軽油またはA重油 エンジンからシャフトを介してプロペラを回転させる エンジンが船の中心にあるため安定性に優れる 高速滑走には高馬力のエンジンが必要

船のエンジンにもガソリンとディーゼルの2種類があり、エンジンのタイプで使う燃料は簡単に分類できます。

まず、どこでもよく見かけることのできる船外機ですが、これはほぼガソリンエンジンです。

反対に船外機以外のエンジンでは軽油が燃料になります。ドライブ船といわれるものや漁船なんかの船内機がそれに当たります。

燃費ですが、やはりディーゼルの方が燃費がよく、免税券を使えることからも経済的にお得感があります。

けれど船外機が船内機に全て劣るわけではありません。

船内機仕様になると、ボートにしろ漁船にしろとても高価になるし、キールのある漁船では高馬力でなければスピードが出ません。 エンジン自体の単価も、同馬力のエンジンであればディーゼルの方が高くなります。またドライブ船(船内外機)では船の後部に突き出た形でエンジンスペースがあるため、その分釣り座が少なくなります。

船外機ではこれらの問題がなく、メンテナンスも容易でオイル交換も不要です。また、最近では4ストロークエンジンの燃費が格段に向上しているのも見逃せません。

これらのことから、エンジンを選ぶ時は自分の釣行回数やポイントまでの釣行時間をよく調べて選んだ方がいいと思います。

たとえば、あまり釣行しない週末アングラーであれば、燃費がいいからといって単価の高い船内機仕様の船を買うよりも、船外機のボートを安くで手に入れた方が元が取れる場合もあるのです。

これはガソリンとディーゼルの釣行回数による比較例ですが

例えばガソリンを130円として1釣行に30リットルの消費で計算すると

130×30=3900円/回

次に免税軽油85円として1釣行20リットルの消費では

85×20=1700円/回

この時の燃料代の差額が2200円となり、船外機の方が高くなりますが、ボートの差額がたとえば100万円だとすると、船外機のボートで約454回釣行してやっと追いつく計算になります。

週末だけの釣りで月4回の釣行であれば113ヶ月です。その間オイル交換などの諸経費がいりません。

トータル的にどちらがお徳か自分の釣りのスタイルと採算の程度をよく考えて購入しましょう。

マイボートをサイズで選ぶ

船の種類 サイズ
(フィート)
釣りのスタイル
ミニボート 〜12 航行区域が沿岸3海里以内に限定されている。浅場や磯際など座礁を気にせず釣行でき細かくポイントを狙えるのが利点。
トレーラブルボート 12〜17 主に湖で多く使用され、バスやシーバス等のルアーフィッシング用に作られたものがほとんど。
小型フィッシングボート 18〜25 内湾をメインに25フィートクラスになれば外洋までも十分釣行可能。
中型フィッシングボート 25〜30 小型フィッシングボートよりさらに耐航性に優れトローリングも可能。
大型フィッシングボート 30〜 外洋に強くトローリングや大勢でのジギング等なんでもOK!

マイボートをスタイルで選ぶ

キャビンの形状は船にとってとても重要な空間です。

船の印象はキャビンのレイアウトで大きく変わりますし、何より居住性や釣行時における利便性を大いに左右します。

船の大きさによってキャビンの形状はいくつかに分類されますが、何よりもまず乗る者にとって扱いやすく収納性や居住性に優れたものでなければ意味がありません。

その点では、メーカー製のボートならある程度工夫されて作られているのでそれほど不満はないと思います。

またどのメーカーもほぼ同じ作りこみなので選びようがないですし…。

ただ、個人的にはヤマハの船はボートにしろ漁船にしろ格好いいなと思っています。

問題は以前の満福丸のような地場造船の漁船を買う時が大変なんです。同じ値段でもその差は如実に現れてきます。実際私は買ったあとで頭を痛めていました。

理由は、あとから追加した計器類が満足に配置できないからです。なので船を購入する際には、将来的に取り付ける計器類の配置や内装の状態もよくチェックして選ぶようにしましょう。

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